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2016年2月 4日 (木)

立春に

金沢の郷土料理「治部煮」。
昨日取材に伺った料亭「つば甚」さんでは
お椀に小さな蝶々が舞っていました。

春ですね。




マニアックな方なら、気づくかも。
治部煮の青ものには、
ほうれん草が使われることが多いのですが
このお椀に入っているのは、加賀野菜の金時草ですね。

加賀野菜、じわっと侵食してます(^^)

加賀野菜のサイトはこちら

http://http://www.kanazawa-kagayasai.com

2015年12月11日 (金)

石川県と羊料理その1〜和食編

耕作放棄地で、生え放題の草を羊に食べさせよう。
そんなことから、石川県立大の羊プロジェクトが始まりました。

今年は、その羊を新たな食のブランドに。と
和洋中の料理人が挑んだ羊料理の試食会が開催されます。

おじゃましたのは、白山のふもとにある、小さなお宿、「ふらり」。
山の食材を巧みに使いながら、洗練された料理をつくる
ご主人の高木さんが、初めての羊料理に挑んでくれました。

最初に出てきたのは、羊大根。
ぶり大根の羊版です。


次は、鍋。



餌に竹の粉末を加えたものと、加えていないもの。
2種類の仔羊を別々にいただきました。
竹ありのほうが、羊らしい香りがするのですが
2頭の比較なので、個体差かもしれませんね。

箸休めっぽく、筋の炊いたもの。
白ご飯、プリーズ!な甘辛味です。



そして、羊の筑前煮。
「鶏肉に近いと思ったので」と高木さん、
なるほど、根菜とよく合います。



サラダには、低温調理した羊のスライス。


メインは、シンプルに焼き(^^)

羊の香りがよくわかります。
竹を食べたほうが、濃厚な風味でした。

締めは、雑炊。
羊のスープに、カツオだしを合わせた上品な味わい。



和食と羊。
高木さんの腕の良さもあるんだろうけれど
違和感なく、というより、鶏肉よりコクかあって
いい感じ。

ジンギスカンや香草焼きとは違う
新たな羊料理が生まれるといいな。

まだまだ始まったばかりなので
頭数も少なすぎるし、育て方も試行錯誤中。
でも、これからのお楽しみですね。

2015年11月27日 (金)

ごちそうさま〜ず。第3回目は西洋野菜でイタリアン

生産者と生活者…作る人と食べる人を繋げる
「ごちそうさま〜ず」が3回目を迎えました。
趣味と実益を兼ねた、私自身とても楽しいイベントです。

今回のテーマは「西洋野菜」。
ゲスト生活者は、3人です。
石川県の西洋野菜栽培のパイオニアで、シェフたちからアツーイ信頼を得ているお母さん、中野禧代美さん。
中能登で、自然栽培を中心に、面白い野菜を見つけては作る、ヤンチャな明星さん。
金沢の伝統野菜、セリ農家の跡取りながら
西洋野菜を栽培し、最近注目の堀さん。

そして、この3人が丹精込めて育てた野菜を
料理してくれたのは
ラヴィータのオーナーシェフ、中森さん。

金沢のイタリアンの名店なのは変わりないけれど
中森さん、最近きっと、料理が楽しくてしかたないんだと思うの。
何かがしのばせてあったり
意外な味付けでパンチをつけたり。

案の定、今回もやってくれましたよ(^^)
シェフの創作意欲を掻き立てる野菜たちだったんでしょうね。

前菜からして、コレ。生の醍醐味に圧倒されます。



続いて温かい前菜は、組み合わせの妙。



一皿ごとに、盛り上がる、盛り上がる。









そして圧巻は、中野さんの落花生を使ったジェラート。
すごく濃厚でクリーミー。
落花生の香ばしさが口いっぱいに広がります。




してやったり!
中森シェフの心の声が聞こえたような気がしたのは
私だけではありますまい。

力強い野菜のたちパワーと、それを受け止めて
素晴らしい料理にしてくださったシェフのおかげで
今回も、ごちそうさま〜ずは大盛況。

気がつくと4時間が経過していました( ̄▽ ̄)


リストランテ ラ・ヴィータ
住所:石川県金沢市泉が丘2-6-32
TEL076-282-0802

2014年3月30日 (日)

豪快でボリューミー。これぞマンマの味⁈オステリア オ ジラソーレ

芦屋に住んでいる友人から、ずっと話に聞いていたナポリ料理の店。
足掛け2年の念願かない、やっとおじゃますることができました。
ナポリって、魚介とトマトのイメージ。
でっかいマンマが「ほーら、食べなさい」とお皿に盛り付けるイメージ。
あくまで、イメージだからさ

とはいえ芦屋だしねぇ…なんて思っていたら、とんでもないことでございました

「お腹いっぱいになるから」と言われ、
一番品数の少ないランチコースをチョイス。
いきなり出てきた前菜が、コレ


イカナゴのブルスケッタ風とライスサラダにアジとトマトのトッピング。
東京在住の少食女子なら、これだけでランチになりはせぬか⁈
ええ、ワタクシは東京在住でも少食でもありませんから、ペロリとたいらげましたけど、なにか?

で、続いてナポリの揚げピッツァ。



カリッとした生地の中には、チーズとトマト。熱々、おいひい

そして、出ました!ぶっといパスタ。
これよ、これ。マンマっぽいわぁ。
もちろん、トマトソースです。



うわー、お腹いっぱいやなぁ。なんて思っていたら
なんと!でっかい豚肩ロースのソテーが登場。



豚は肩ロースに限る!
常々思っていたことが、間違っていなかったと再認識した次第。

この年にしては大食いのワタクシ、
不覚にもお腹ポンポンに。
しかし、別腹というものがございます。

ドルチェは、ナポリのお菓子、ババッとジェラート

最初から最後まで、どりゃ〜!とボリューミー。
芦屋なのに、オカン…じゃない、マンマのごはんの素朴さ。食いしん坊のハートわしづかみです。

で、どんなマンマが作ってるのん?と思っていたら
ご挨拶に出てきてくださったシェフは
ちょっとイタリアンな顔立ちの男前でした。

でも、ぜったい食いしん坊やわ、この人

■オステリア オ ジラソーレ
TEL0797-35-0849
芦屋市大原町4-12
11:30〜14:00、18:00〜22:00
水曜休


2014年3月28日 (金)

メインになるしいたけに出会った〜(^ ^)

ときどき、相談事を受けます。
恋愛とか、人間関係の相談を持ちかけて来る人はいませんが
商品とか、食材とか、販促とか…ま、おいしいものに関することが多いです。

ある日のことでございます。
石川県商工会連合会というりっぱな機関が主催する相談事がありました。
そこに現れたのが、白山の麓できのこを作っている青年です。
「加工品を作りたい」という相談事でしたが
そんなこと、ぶっ飛んでしまうようなしいたけを持って来ていました。

聞くと、水の美しい山麓で、原木栽培しているというではありませんか。
加工するよりも、この素晴らしいきのこそのもので勝負するべきでしょ?
ということになり、きのこ販売の作戦を企てて相談は終了したのでございます。

青年は、惜しげもなくそのしいたけを私に持たせてくれました。「食べてみてください」と。

食べますとも、食べますとも

これはもう、シンプルに限る!ということで
塩ふってソテー。これだけにいたしました。
で、このとおり。



メインを張れる一品になったのでございます。
こりゃすごい

その青年の名前は、水上さん。
お父様と一緒に、鳥越できのこを作っているとのことでございます。

白山麓には、まだまだおいしいものが
人知れず存在しているに違いないですね。

2014年3月27日 (木)

5人5様、シェフが作ったパスタソースが完成!

石川県内5人の個性豊かなイタリアンシェフが
地元の食材を使ってソースを作りました。
その名も「金沢能登じわもんパスタソース」。

今日がそのお披露目ってことで
お招きを受けて行って参りました。

メディアの人やエライ人だけではなく
蓮根やなんば(唐辛子のことね)の生産者や
イカ釣組合の人もご招待されていて、なんだかうれしい(^ ^)

個性豊かなシェフたち。隠し切れないカラーが見え隠れするソースは、次の5種類。

イルクオーレの竹内シェフは
能登牛と加賀蓮根のペペロンチーノ。
すりおろした蓮根が味をマイルドにしています。



トラットリアオルソの熊谷シェフは
甘海老の濃厚エビクリームソース。
女子受け間違いなし!のとろり感、さすがです。



ラ・フォレスタの村田シェフは
小木マイカの肝と墨のソース。
肝入ってますからね。塩辛テイスト。
から〜い白ワイン持って来て!必至、男前なお味です。



タブリエの安井シェフは
剣先なんばと紅ズワイ蟹のピリ辛トマトソース。
シンプルながら、蟹の味こゆーい!
甲殻類好きには、たまりませんね、きっと。



カチェーナの●野シェフは
能登豚・豚輝と百万石しいたけのラグーソース。
米粉を食べて育った豚は、あっさりした風味。
しいたけの香りとよく会います。



この5種類が1セットで3500円。
ちとお高めだけど、ご贈答にはよさそうですね。

2013年7月27日 (土)

徳島の枝豆はビールを呼ぶ、ニクいやつ

徳島の野菜の魅力を発信する
「なっ!とくしまソムリエ」になって3年。
年に2回ほど、季節の野菜が届きます。
今年の夏は、枝豆。

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今はやりの「湯あがり娘」と「サヤムスメ」の2種類。
なんで「ムスメ」なのか、ちょっと疑問だけど
まずは、何はともあれ茹でましょう。


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湯あがり娘は、ちょっと茶豆みたいな香り。
へたな小細工はいりません。
もうこれはビール、ビール!ってなっちゃいます

アレンジするなら、サヤムスメで。
茹でたものをさやごとピリ辛醤油に漬け込んでみました。

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あら、やだ。これも
ビール、ビール!

レッドオニオンとオリーブオイル、レモン汁で
シンプルなサラダ
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おっと!これもビール、ビール!
白ワインってのもアリですが…。
うーん、やっぱりビールだな。

さすがにランチにビールはマズかろ…ってことで
お昼ごはんには、ヴィシソワーズ風。

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枝豆と玉ねぎと牛乳。
バターではなく、オリーブオイルで。
生クリームも使いません。
カンタン、あっさり。
暑い日には、器も冷たーくして

2杯はいけます。あ、もちろんビールじゃなくて、スープね

2013年6月 4日 (火)

フレンチテイストな大人の鉄板焼きコース。ホテルトラスティ「凛庭」

2年後、新幹線が金沢にやってきます。
東京から2時間半で来れるんですよ…っていうと
「え?金沢って新幹線なかったの?」なんて返事が返ってくることが多いんですな。
こんなもんです、現実は。

でも、金沢はこの新幹線開通に期待大!
新しいスポットが続々とできています。

6月9日にグランドオープンオープンするホテルトラスティ金沢香林坊も、そのひとつ。
香林坊のど真ん中、大和(地元百貨店)の横。
石造りの落ち着いた建物、赤い屋根のカフェテラス…うーん、ワクワクしちゃいますね。

先日、このホテルの鉄板焼き「凛庭」の特別賞味会にお招きいただきました。
鉄板焼きって、ちょっとサイズ大きめの男の人が「こちらのお肉です」って
どや顔で焼く…てな感じなんですが
ここはなんと、若くてかわいい女性料理人が焼いてくれます。

席に着くと、フルーツトマトのマリネが出てきました。

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トマトの風味がギュッと恐縮されたマリネ液。
すごいわぁ、と思っていたら料理長は、野菜使いの魔術師、板坂さんだったんです。
金沢市内のフレンチのお店にいらしたときは、
イベントで、加賀野菜のコースを作ってもらったこともありました。

お肉を焼くだけの鉄板焼とはちょっと違う感じ。期待が高まります。

次に出てきたアスパラは、石川産のりっぱな姿。
もちろん鉄板でソテーして、白エビとオランディーヌソースでいただきます。

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フカヒレのコンソメ煮にはカリフラワーのムースがしのばせてあります。

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そして、アワビのステーキ、甘エビのうま味がっつりのビスクと続き…

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ウロコをカリッカリに焼いた甘鯛が、海苔のリゾットの上にのって出てきました。

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上には長ねぎのフライ。食感が楽しいお魚料理です。

お口直しには日本酒、加賀鳶のソルベ。ミルクと塩が効いてます。

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そしてようやく、ステーキに。
近江牛のサーロインとフィレから選べます。サラダは新玉ねぎ。
れんこんや赤皮かぼちゃなど、さりげなく加賀野菜が付け合せに。
焼いたお肉は、黒七味、わさび、ステーキ醤油、おろしポン酢、そして能登の塩をお好みで。
個人的にはシンプルな塩が好きでした(^O^)

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お食事はガーリックライスかスパイシーカレー。
「辛いですよ」という忠告を聞けば、カレーを選んでしまうのは、なっぜかしら

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最初の一口はフルーティーで甘いんだけど、あとからピリピリきます。
別腹カレーですね、コレ。

別腹といえば、デザートです。
ラウンジに移動して、ケーキとお茶
ちなみにひとりぶんですから~これで!

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さすがの食いしん坊も、ちょっと残してしまいました。む、無念

いろんな味をちょっとずつ。
フレンチの技がキラリンと光るコースは、大人女子が喜ぶに違いなし!

グランドオープンが待ち遠しいですね。

■ホテルトラスティ金沢香林坊
2013年6月9日グランドオープン
℡076-203-8112
金沢市香林坊1-2-16

2013年3月24日 (日)

目にも幸せ(≧∇≦)乙女ゴコロをくすぐる和菓子、月天心。

茶道が盛んで和菓子が生活に寄り添う金沢。
茶事のお菓子を作るお店もあれば、
おみやげ菓子の名店、日々のおやつの朝生菓子のお店があり。
江戸時代からの老舗もあれば、新しいお店も。

「月天心」は、浅野川の近く。
静かな街並みに溶け込むようにあります。
3年半ほど前にオープンして以来、
地元の和菓子好きが通うお店になりました。

茶事のお菓子のように敷居も高くなく、朝生ほどカジュアルでもない
すこーしだけおすまししたおやつ、な和菓子。

家からお散歩気分で行けること
桜餅が道明寺なこと
できたてを少しずつ随時を並べていること
そして、吟味した素材と丁寧な仕事が作る
やさしい味に魅せられて⁉
私もときどき足がお店に向かっちゃうのです。

種類は多くないけれど、季節のものと定番と。
写真は、定番の最中。
うさぎさんのうしろ姿が愛らしいでしょ?

Photo


焼きたての皮からは香ばしい香り。
たっぷり挟んだ餡は、ほどよい甘さ。小豆の風味がたまりません

打ち合わせ続きで頭がヘロヘロになったときに食べると
脳みそに「何か」が流れて、幸せ度倍増します、確実に。

もちろん、全然疲れてなくても
幸せになりますよ、きっと

あ、でも。
夕方には売り切れてること多いから
お早めに、ね。

■月天心
TEL076-252-0287
金沢市東山3-10-2
10:00〜19:00 火曜休、木曜不定休

2013年3月18日 (月)

江戸前とはちょっと違う。金沢らしいお寿司の名店「千取寿司」

移り住んだ16年前に比べて、金沢には江戸前のお寿司がずいぶん増えてきました。
そんななか、金沢らしいお寿司として長く愛されているのが「千取寿司」です。

すし飯が、少しやわらかめ。
ネタへの「仕事」が江戸前のように厳密ではない分、鮮度のよさをいかした握り。
だからといって、田舎のおにぎり寿司ではなく
あくまでも美しく上品な姿かたち。

見栄え重視なところ、なんとなく金沢らしくない

おまかせでおつまみと握りをいただきました。
お寿司は握ってもらったらすぐに食べる!これが信条なもので。
写真を撮るのももどかしく…なんとか撮影したのはサヨリとうなきゅう。

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もう、説明不要ですね。
美しいものが必ずおいしいわけではないけれど
おいしいものは、圧倒的に美しい

引っ越してきた当初、すごく緊張しながらお店にお邪魔したのですが
もう、いいお年頃になり、堂々とカウンターに座れるようになりました。

時は流れても、金沢のお寿司はらしいまま。

米は百年水といわれる白山の伏流水で焚き
新鮮な魚を最高の状態で握り
美しい器を、さりげなく用い
金沢らしいやわらかな会話がはずみ…。

年を重ねるのも悪くはないな、そう思わせてくれるお寿司屋さん。

あーおいしかった。ごちそうさまでした

■千取寿司
℡076-221-5057
金沢市石引1-17-3
11:00~23:00 木曜休

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